スーファミ1CHIP 音声デジタル出力化 最高画質、最高音質のスーファミを目指して。

目的

スーファミの音声をデジタル出力して、AVアンプ(cinema40)に入力、B&W 702S3で聴きたい。

ベース機とキット

  • スーファミはオークションで 1CHIP-01 を購入。
  • 光デジタル出力キットはアメリカの qwertymodo 氏が作っている SNES S/PDIF を個人輸入(SNS-CPU-1CHIP-01/02/03 用の Model 1 を購入)。
  • たぶん購入から到着まで 1か月 ほどかかった。

作業の難所

公式マニュアルを見ながら、Nintendo S-APU と書いてあるチップの上にこのキットを貼り付けて配線。
この細い足に 7本 配線するのがめちゃくちゃ難しかった。

公式には 30AWG のワイヤーでハンダせよと書いてあるが、持っていない。しかも探してもあまり売っていない。

調達したもの

  • 千石電商で
    • 協和ハーモネットの エナメル線 0.12mm
    • 耐熱架橋ビニル絶縁電線 AWG32(6色) を購入
  • Amazonで 白光のハンダこて先 1.2D型 を追加購入

作業環境の強化

いざハンダすると、肉眼ではかろうじて見えるが厳しい。
急遽、5倍の拡大鏡 をホームセンターで購入。
次は 実体顕微鏡(10倍/20倍) が欲しい。

結果と試聴

なんとか完了。たぶん6時間 くらいかかった。

FF6 のオープニングテーマ「予兆」でテスト。
一発で音が出た。最高。 やっぱり苦痛と幸福はセット(6時間の苦痛)。

特にハープのストリングスがアナログ出力に比べて クリア。聴いていて気持ちがいいです。
仲間を求めて」もやばい。泣きそうになる。

次の挑戦(画質)

次は 最高画質 に挑戦。
作りかけの RGBケーブル を完成させ、(SCART)で RGB出力 して PVM につなげる予定。