他者比較克服

なぜ他者と比較するのか?

他者と自分を比較するのは、本能的な生存戦略から来ています。昔は、100人以下の村で生活しており、作物が取れない時期もありました。このような状況では、全員が生き残ることができませんでした。そのため、村に貢献できない人は排除するしかなかったのです。このような環境で生き残るために、他人と自分を比較し、村内で有利な立場を確保する戦略を取っていました。具体的には、自分より優れている人と親しくし、自分より劣っている人を排除することで、安心感を得ていました。しかし、現在はSNSの影響で無数の人と比較する機会が増え、比較によって不幸になることが多くなっています。

他人と比較しないで自分らしい人生を生きるには?

他人と比較せずに自分らしい人生を生きるためには、自分の目標と価値観を明確にすることが重要です。私が大切にしている価値観は「圧倒的好奇心」です。この価値観に基づいて、自分を受け入れることができました。具体的には、HSS型HSP(Highly Sensitive Personでありながら刺激に対して高い関心を持つタイプ)や内向型、マルチポテンシャライト(多様な興味を持つ人)といった特性を理解し、それに基づいて行動しています。

現在の目標は、ソロ専用のブックカフェ「ブックワーム」を作ることです。これにより、本業で稼いだお金では満たせない部分を副業で補い、スキルを向上させることを目指しています。

ダイゴさんのDラボのHTGSTを考えてみる

① 自尊心の質問

自分の価値を証明したいかどうかについて、目標に対して30点くらいだと感じています。少し注目されることにも関心があります。学習目標として、自分のスキルを向上させることを掲げています。

② 喜びの質問

ポジティブな感情を得るために、自分が楽しいと感じることのリストを作成しました:

  • 毎日できること: 散歩、音楽鑑賞、模型作り、本を読む、サウナ、ワインを飲む、座禅
  • 週に一度できること: キックボクシング、ランニング
  • 月に一度できること: 落語、映画館、サバゲー、仲間と飲む
  • 3か月に一度できること: 登山、テント泊

暗黙的な動機として、新しいことに没頭したいという欲求があり、お金をかけずにできる方法を探しています。

③ 利他主義の質問

HSS型HSPや内向型、マルチポテンシャライトを理解する前は無理をして苦しんでいました。同じ悩みを抱えている人に、自分が助かった方法を紹介したいと考えています。自分の経験や知識を他者とシェアし、役立つ情報を提供することが目標です。

④ 必要性の質問

富や財産が幸福にとってどれほど必要であるかを見極め、やりたいことを追求した後にお金を得るのが理想だと考えています。重要なのは、「いくらお金があれば幸せになれるのか?」という問いと向き合うことです。


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です